偉大な先輩、土岐英史さん
長年にわたり土岐バンドの一員として参加させて頂いて、もう本当に色々お世話になり過ぎて、感謝し切れません。
僕がまだ大阪にいる20代の頃から演奏もお酒も、幾度となくご一緒させて頂いて、冗談を交えながら音楽の話もいっぱい聞かせて頂いて、本音はコテコテの関西弁で語っていただける。
僕が上京したら、すぐに土岐クインテットに誘って頂いて、アンサンブルも音楽もいっぱい学ばせて頂きました。
「央紹、これ使ってみ」ってソプラノのマウスピースもたくさん戴いたり、「昔のラボーズのリードを見つけたから買って来てやったぞ！」とか、すごく気にかけて下さいました。
お互いの母校である大阪音楽大学で一緒に授業させて頂いたのも楽しい時間、大変光栄でした。
まだまだ思い出が多すぎて書ききれないです。
土岐さんがご病気されてからは恐れ多くも代役を勤めさせて頂くことが数回あり、ご回復を祈るばかりでした。
もっともっとご一緒したかったです。
同じサックスプレイヤーとして、そして音楽家として、本当に大きな背中を見せて下さいました。
たくさん学ばせて頂いた事を糧に、一層頑張ります！
心よりご冥福をお祈りいたします。
