土岐さんと初めてお会いしたのは学生時代。
当時土岐さんは大阪音楽大学ジャズコースの教授で当時の授業はもちろん、卒業後演奏員として音大で働きだしてからも大変お世話になりました。
授業後によく飲みに連れて行って頂き、土岐さんのあの軽妙な語り口調に笑い転げたものです。
その後演奏員を辞め2014年に渡米して、2018年に増尾好秋さんとのトリオで新開地音楽祭に出演した際に久しぶりに土岐さんとお会いできたときは嬉しかったな。
ある日土岐さんから「権上は西日本のジャズを盛り上げる男や」と声をかけて頂いたことがありました。
そしてその自分がいまこのパンデミックのためにアメリカに戻れず西日本に居ることには何か意味があるのだと思います。
土岐さんに顔向けできるようにこれからも真摯にジャズに取り組んでいこうと思います。
土岐さん 本当にありがとうございました。
