みなさん、こんにちは。新開地音楽祭事務局です。
やっと春らしい陽気となり、今週末は各地で桜が見ごろとなりそうですね。みなさんはどこでお花見されますか?さて、第17回神戸新開地音楽祭当日まで、あと1ヶ月とちょっととなりまいた。来週にはすべてのプログラムを網羅したパンフレットが納品され、音楽祭サイトが公開となります。このブログでも、ゲストアーティスト情報や最新情報をどんどん紹介していこうと思います。
が、その前に今年の野外ステージ選考結果について、ひとこと紹介させてください。ここからは、ステージ担当の高端さんにバトンタッチします!
—————-
ステージ担当の髙端です。今年も第17回神戸新開地音楽祭出演募集に、多数のご応募ありがとうございました。ほんとうは応募者全員に出演していただきたいのですが、残念ながら出演枠が足りないため選考の上で出演者を決めさせていただきました。どういう音源を送ればいいのという問い合わせもあったので、選考にあたって気付いた点をあげてみました。
選考は送られてきた音源審査なので、きれいに記録された音声・画像が最も大切です。選考会で高評価を受ける方の音源はどれも素晴らしいです。ただし、プロ仕様にこだわる必要はありません。ハンディビデオやスマートフォンでも十分に対応できます。ただし、音量が適正で音割れしていないか、動画にバンドの個性が表現されているか等をチェックしてください。
ライブを流し撮りした音源を送られる方もいますが、1曲ずつに編集して、自信作の順番に並べてもらう方が効果的です。長いMC、バンドのテーマソング、入場曲はマイナスになってしまいます。今回の選考会では5日間かけて全てのバンドの音源をお聞きして、一次審査を行いました。限られた時間で選考をするので、ご協力お願いします。
YouTubeの応募が半数以上になりました。1曲でも構わないので、ライブ演奏している動画を添付してください。2曲とも静止画を貼り付ける応募者もありましたが、ぜっかくのYouTube応募なので動画付きの方がアピール度が高いです。動画は選考の上で非常に大切なのですが、過度の編集は逆効果です。めまぐるしく転換するシーンで構成される芸術的な映像よりも、野外ステージで演奏のための選考なのでライブ感のある映像を期待しています。
出演枠の関係でドラムを含むバンド枠は激戦です。もし、ドラムをカホンやパーカッションに変更できるなら出演の可能性は広がります。当日、音楽祭に来ていただき、出演者目線でステージを観察してみてください。各ステージの個性がよく分かると思います。選考会も各ステージを想定して出演者を分類し、グループ毎に選考を行っています。
音量も選考対象になります。公園や商店街のステージには集合住宅も近接しているので、地元住民の迷惑にならない音量規制があります。残念ながらハードロック系の音量で勝負するバンドは向いていません。神戸新開地音楽祭はまちづくりイベントであることをご理解願います。
応募者のレベルは年々高くなっており、今回残念ながら選考に漏れた方も紙一重の結果です。上記を参考に、来年のご応募をお待ちしています。スタッフは応募者全員を音楽祭を支えるサポーターと考え、多数のご応募に感謝しています。これからも皆様に支えられる音楽祭を続けていきます。
出演者のみなさんも、観客のみなさんも、 まずは2017年5月13日(土)14日(日)、湊川公園と新開地商店街一帯で開催される「第17回神戸新開地音楽祭」を一緒に楽しみましょう!盛り上がりましょう!!!!!